「薬に頼り過ぎない体づくりを」
ブログ訪問ありがとうございます!院長の三瓶(さんべ)です!(^^)
肩こりは、多くの人が日常生活で経験する不快な症状の一つだと思います。
ひどくなると、頭痛や四十肩・五十肩にも発展する恐れがあります。
今回は、肩こりとストレスの関係について、解説していきます!
「ストレス=悪いもの」というイメージを持っている人は多いのではないでしょうか?
しかし、「ストレスがすべて悪いわけではない」ということをこのブログではお伝えしたいです!
**肩こりとストレスの関係**
まず、肩こりが起こる原因の一つがストレスです。
そもそもストレスとは、一般的に精神的なものが第一に思い浮かぶと思います。
これには、仕事や家庭の問題、人間関係のストレスなどが含まれます。
しかし、身体的なストレスもあり、身体を動かすことや、姿勢の悪さ、長時間の同じ姿勢での作業などがこれに該当します。
つまり、精神的なストレスも身体的なストレスも、程度の差はありますが、脳にとっては同じストレスなんです。
**ストレスと身体の反応**
ストレスが身体に与える影響はさまざまです。ストレスを感じると、脳がストレスへの対応として身体に信号を送ります。
この結果、筋肉が緊張し、特に肩や首の筋肉が緊張しやすくなります。
また、ストレスは血流を悪化させるため、十分な栄養や酸素が筋肉に供給されず、さらなる緊張を引き起こす可能性があります。
しかし、興味深いことに、軽度のストレスは身体にとってポジティブな影響ももたらします。
軽度のストレスを経験すると、細胞は一度壊れます。
その後、身体はストレスに対応するためにより強く、より耐久性のある細胞を作り直してくれるのです。
**労働者の事例**
具体的な事例として、1980年代のアメリカで継続的被曝が健康にもたらす影響についての研究があります。
原子力造船所で働く労働者2グループを対象にしたものです。
一方のグループは、ごく微量の放射線を発するものを扱っているが、もう一方はそのようなリスクとは無縁なグループです。
この研究では、微量の放射線を扱う労働者は、放射線によるストレスに対して免疫が形成され、より健康になっていたのです!
その結果、死亡率が低下したという驚くべき結果が得られました。
放射線は細胞を破壊し、癌などの病気を引き起こすものだと知られています。
今回の労働者たちは被曝した放射線の量が少なかったため、細胞は壊れるどころか強くなったのだと考えられています。
つまり、少々のストレスはそんなに悪いものではないのだと言えるのではないでしょうか。
**肩こりの解消に向けて**
肩こりを解消するためには、身体的なアプローチだけでなく、ストレス管理も重要です。
適切な姿勢の保持や適度な運動、ストレッチ、リラクゼーション法などを取り入れることで、肩こりの緩和や予防につながります。
特に軽い運動をして、身体にストレスをかけて、より強く耐久性のある身体にしてくいことが大切ではないかと考えています。
また、ストレスを軽減するためには、自己ケアやストレスマネジメントの方法を学ぶことも大切です。
**まとめ**
肩こりは身体と心の関係に起因する症状であり、ストレスは要因の一つです。
ストレスに対する理解と適切な対処法を身につけることで、肩こりを解消し、健康的な生活を送ることができます。
当院も施術を通して、皆さんの健康と幸福をサポートするために、ストレス管理と肩こりの解消に貢献します!
追伸 少しずつ暖かくなってきましたね
鎌ヶ谷 船橋 鎌ヶ谷大仏 新鎌ヶ谷 白井 初富 東初富 南初富 二和向台 二和東 道野辺 道野辺中央 東道野辺 くぬぎ山 小室 丸山 咲が丘 東鎌ヶ谷 南鎌ヶ谷 馬込沢 高野台 八木が谷 三咲
などの患者様の来院が多く、都内(足立区 千代田区) など遠方からの来院もございます。
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参考文献: 『脳を鍛えるには運動しかない!』ジョンJ.レイティ、エリック・ヘイガーマン/著
野中香方子/訳