私はこれまでに、日常生活やスポーツをしている中で、多くの痛みと向き合いました。
自宅の玄関で倒れてしまい、ヘルニアの痛みからそのまま6時間動けなかったことや、
柔道の試合に勝つために、指を骨折した状態でそのまま戦ったこと、
肋骨を折って寝返りをうつだけで目が覚め寝れない日々が続いたこともありました。
治療家として生きていくことを決めたのは、
ケガを早く治療してくれる柔道整復師に憧れたからでした。
整骨院で働き始めて数年後には、痛みに対する不安な気持ちに深く共感し、
原因をわかりやすく伝えていく姿勢を患者様にご好評いただけたことで、
大手整骨院グループで院長を任せられるようになりました。
施術者の人数の多い整骨院で多くの患者様の症状を治療していくことに、
とてもやりがいを感じておりました。
しかし、もっと一人一人の症状に時間をかけて自ら向き合いたいという思いが強まり、
地域に根付き、そこに住んでいる方々の健康そのものをケアできる存在になりたいと思い、覚悟を決めて開業いたしました。