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外側上顆炎(テニス肘)とは?〜さんべ鍼灸院・整骨院「肘の痛み」シリーズ〜

「薬に頼り過ぎない体づくりを」
ブログ訪問ありがとうございます!院長の三瓶(さんべ)です!(^^)

 

 

最近、「外側上顆炎(テニス肘)」になる方が多かったので紹介します。この症状は、スポーツをする方だけでなく、日常生活で手や腕を頻繁に使う方にも多く見られます。原因や症状、そして予防のポイントをわかりやすく解説していきます。

 

 

 

 

外側上顆炎(テニス肘)とは?

 

外側上顆炎は、肘の外側部分にある「外側上顆」という骨の付近で炎症や痛みが起こる症状です。名前に「テニス肘」とありますが、テニスをしていない人にも発症します。特に、手首や指を繰り返し使う動作をする方に多く見られるため、職業や生活習慣が関係していることもあります。

 

 

症状

 

主な症状は、以下のようなものです:

 
• 肘の外側の痛み
手首を伸ばす、何かを持ち上げるときに肘の外側がズキッと痛む。

 
• 握力の低下
ペットボトルのふたを開けるなど、握る動作がしづらくなる。

 
• 動作に伴う不快感
タオルを絞る、買い物袋を持つなどの日常動作が痛みを引き起こすことが多いです。

 

 

痛みの原因となる動作

 

外側上顆炎の痛みは、特定の動作を繰り返すことで筋肉や腱に負担がかかることが原因になりやすいです。特に、以下の動作が関係します:

 
1. 手首を繰り返し使う動作
• 重い物を持ち上げる
• パソコンやスマホでのタイピング・操作
• 掃除や料理で手を酷使する

 
2. 力がかかる握る動作
• テニスやゴルフでラケットやクラブを握る
• 工具を使う大工仕事

 

 

これらの動作では、肘の外側につながる筋肉「伸筋群」が過剰に働き、負担が蓄積します。特に、手首を反らす動きや強い握力を必要とする動作が痛みを引き起こす要因です。

 

 

 

 

外側上顆炎を予防・改善するポイント

 

1. 無理をしない
痛みを感じたら、まずは安静を保つことが大切です。無理に動かし続けると、炎症が悪化する可能性があります。

 
2. 姿勢や使い方を見直す
作業時に手首や肘に過剰な負担をかけないように意識しましょう。例えば、タイピング時は肘を固定して手首が反らないよう工夫します。

 
3. 筋肉をほぐす・筋力トレーニング
肘や手首周りの筋肉をほぐし、柔軟性を保つことが大切です。また、痛みが改善あとに適度な筋力をつけることは、再発防止になります。

 

 

まとめ

 

外側上顆炎は、日常生活の動作が原因で誰にでも起こり得る症状です。肘の外側に痛みを感じたら、まずは無理をせず安静にし、適切な対処を行うことが大切です。早めにケアを始めることで、症状の悪化を防ぎ、日常生活に支障なく過ごすことができます。

 

何かお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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