「薬に頼り過ぎない身体作りを」
ブログ訪問ありがとうございます!
少しずつ暖かい日が増えてきましたね!院長の三瓶(さんべ)です!(^^)
以前書いたランニングフォーム(基本編)の続編になります。
効率の良いランニングフォームを目指していくなら、着地方法はとても重要です!
着地の仕方次第でスピードが出しやすくなったり、怪我のリスクを下げることができます!
そこで今回は3つの着地方法と、それぞれのメリット、デメリットを紹介し、最後にオススメの着地方法を書いていきます!
①ヒールストライク走法
この走り方はかかとから着地する方法です。
日本人に多い走り方になります。
メリット
・習得しやすい
・重心移動がしやすい
日本人なら自然と走り出すとこの
走り方になる人が多いので習得しやすいです。
日本人は重心がかかと側に寄りやすいので、かかとから着地して足底全体→つま先へと順番に重心移動がしやすいです。
デメリット
・スピードを上げにくい
・膝へのダメージが大きい
かかとから着地→足底→つま先と重心移動していくので、着地時間が長くなり大きなタイムロスになります。
また、膝を伸ばして身体の重心より前で着地する走り方になるので、着地の衝撃が膝に集中しやすいです。
②ミッドフット走法
この走り方は足底全体が同時に着地する方法です。
メリット
・体へのダメージが少なくなる
・身体の上下する動作が少なくなり、エネルギー消費を抑えられる
ミッドフット走法では足底全体を同時に着地する為に、膝が少し曲がった状態で身体の真下に着地します。
これにより着地の衝撃が足底から骨盤、体幹へと流れるように分散してくれます。
また、膝が少し曲がっていることで着地の際に身体が上下する動きを抑えて水平に移動できると無駄なエネルギーを消費せず走ることができます。
デメリット
個人的にこの走り方にデメリットはないと思っています!
1つだけ挙げるとしたら
・習得するまでに時間がかかる
ことくらいです。
③フォアフット走法
この走り方はつま先から着地する方法です。
ケニアやエチオピアの選手に多い走り方です。
メリット
・スピードが出しやすい
・ブレーキがほとんどかからない
つま先で着地するので、着地と同時に蹴り出す動きに移行できるので、ブレーキもかかりにくく、着地時間が短くなり、足の回転数(ピッチ)が上がります。
デメリット
・きちんと習得しないと怪我しやすい
この走り方は身体の重心が前寄りにある必要があります。
しかし、日本人は重心が後ろ寄りの傾向があるので習得が難しいです。
また、アキレス腱のバネをかなり利用して走るので、しっかり習得できていないとアキレス腱や、ふくらはぎを痛めやすいです。
最後に個人的にオススメの着地方法はミッドフット走法です!
ヒールストライク走法と比べて着地時間が短いのでスピードも出しやすく、脚への負担も軽減できる走り方で、フォアフット走法よりは習得しやすいのでミッドフット走法をオススメします!
追伸 花粉の時期がやってきましたね
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