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腰椎椎間板ヘルニアとは〜さんべ鍼灸整骨院「腰痛」シリーズ〜

「薬に頼り過ぎない身体作りを」
ブログ訪問ありがとうございます!

ギックリ腰になる方が増えています!院長の三瓶(さんべ)です!(^^)

 

「椎間板ヘルニア」というワードはよく聞くけど、意外と詳しい状態や症状はよく知らない方が多いです。

そこで今回は、椎間板ヘルニアについて書いていこうと思います。

 

 

 

①椎間板とは

背骨(脊柱)は椎骨という骨が連結して構成されています。

この椎骨と椎骨の間にあるのが「椎間板」で、クッションの役割をしています。

椎間板は中心にあるゼリー状の「髄核」とこれを取り囲む軟骨組織の「繊維輪」で構成されています。

これをわかりやすく例えると、おまんじゅうの餡子が髄核で、生地が繊維輪のイメージをするとわかりやすいかなと思います。

 

 

②ヘルニアとは

身体の中にあるものが、本来あるべき場所から出てきてしまった状態を「ヘルニア」といいます。

よく聞く脱腸も、お腹の中にあるはずの腸が鼠径部(足の付け根)に出てきてしまう病気で、医学的には「鼠径ヘルニア」と言います。

 

 

③椎間板ヘルニアとは

椎間板の中にある髄核が飛び出してしまった状態が「椎間板ヘルニア」になります。

おまんじゅうで例えると、圧が加わる等の影響で餡子が生地を突き破って出てきた状態です。

背骨は下に行くほど、身体の重さがかかりやすいので、腰部でのヘルニアが起こりやすいです。

 

 

④腰椎椎間板ヘルニアの原因

基本的には、日常の生活習慣で椎間板に負荷が加わり続けた積み重ねや、加齢で椎間板が劣化することで起こります。

 

 

⑤腰椎椎間板ヘルニアの症状

飛び出した髄核が神経を圧迫して炎症を起こすことで、症状を引き起こします。

代表的な症状は腰や臀部の痛みと足の痛みや痺れ(一般的にいう坐骨神経痛)です。

また、足の感覚異常や筋力低下、まれに膀胱直腸障害(尿意を感じない、ひどい便秘)を生じることもあります。

 

 

⑥手術しないといけないのか?

ヘルニアになってしまったからといって、必ず手術にはなりません。

飛び出した髄核は自然と小さくなっていくことが多いといわれています。

なので、髄核が小さくなってくるまでの期間、炎症を抑えたり、椎間板への負担を軽減させて症状を抑えることはできます!

当院でも様々な施術をする事で症状の緩和、消失を促す事が出来ます。

 

 

 

今回は腰の椎間板ヘルニアについて書きましたが、腰の痛みや、足の違和感・痛み・痺れの原因はヘルニア以外にもたくさんあります。

なので、しっかりと問診・検査をして原因を判断した上で治療をするので、早期に医療機関の受診・治療・施術をオススメします!

 

 

追伸 もうすぐ、ゴールデンウィークですね!

 

 

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